「合宿」というパターン

今支援させていただいているチームのマネージャーさんが使っていて、とても良いなと思った言葉遣いに「合宿」がある。 ここでいう「合宿」とは、別にチームで泊まりで何かをするという意味でない。メタファーとしての「合宿」だ。

私たちは普段リモートベースで働いているけれど、設計を固めるタイミングなど顔を合わせて詰めた方が良い作業が溜まってくることがある。そうしたときに、「そろそろ合宿しませんか」という言葉が出る。

このチームでの「合宿」とは、みんなで合わせて出社して1日かけて色々な作業を一緒にこなすこと。

単に「出社して一緒に作業しましょう」とかじゃないのが、いいなあと思う。 「合宿」はなんか特別だ。みんなで集まった時間を大事に使わないとなと思う。 集まった日に何をするか、しっかりと意識して過ごせる。

これはリモートがあたり前の時代の、出社のための新しいパターンの1つなのかもしれないな、と感じた。