上級技術リーダーの役割やあり方に関する翻訳書籍の原稿をレビューいただける方を募集します

2/18更新: 1日しない間に、大変たくさんの方々にご応募いただけました。ありがとうございます。募集は終了とさせていただき、結果は選考の上お返事させていただきます 2024年夏秋頃に刊行を予定している書籍について、翻訳原稿のレビュアーを若干名募集しま…

『ソフトウェアアーキテクチャメトリクス―アーキテクチャ品質を改善する10のアドバイス』

翻訳を担当した書籍『ソフトウェアアーキテクチャメトリクス―アーキテクチャ品質を改善する10のアドバイス』(オライリー・ジャパン)が明日(2024年1月24日)発売となります(電子書籍はオライリー・ジャパンのサイトでの購入となります)。本書は、2022年1…

ソフトウェアアーキテクチャに関する翻訳書籍の原稿をレビューいただける方を募集します

8/11更新: 1日しない間に、大変たくさんの方々にご応募いただけました。ありがとうございます。募集は終了とさせていただき、結果は選考の上お返事させていただきます 2023年秋冬頃に刊行を予定している書籍について、翻訳原稿のレビュアーを若干名募集しま…

『急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本』

「急な売れ」を経験したわけでも、作家でもない。けれども、読んでいるとなんだか「心当たりのある」出来事がたくさん出てきて、胸がキュッとなる。そして、最後の4章で著者の「明日への繋ぎ方」をお裾分けしてもらいながら、自分の「明日への繋ぎ方」を考え…

『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツーー分散アーキテクチャのためのトレードオフ分析』

翻訳を担当した書籍『ソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ ―分散アーキテクチャのためのトレードオフ分析』(オライリー・ジャパン)が本日(10月27日)発売となります(電子書籍はオライリー・ジャパンのサイトから購入できます)。本書は、2021年10…

『ソフトウェアアーキテクチャの基礎――エンジニアリングに基づく体系的アプローチ』

翻訳を担当した書籍『ソフトウェアアーキテクチャの基礎――エンジニアリングに基づく体系的アプローチ』(オライリー・ジャパン)が3月8日に発売されます。本書は、2020年1月に出版されたMark Richards, Neal Ford著『Fundamentals of Software Architecture…

「合宿」というパターン

今支援させていただいているチームのマネージャーさんが使っていて、とても良いなと思った言葉遣いに「合宿」がある。 ここでいう「合宿」とは、別にチームで泊まりで何かをするという意味でない。メタファーとしての「合宿」だ。 私たちは普段リモートベー…

『ユニコーン企業のひみつ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方』

翻訳を担当した書籍『ユニコーン企業のひみつ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方』(オライリー・ジャパン)が4月26日に発売になります。本書は2019年3月にPragmatic Bookshelfより出版されたJonathan Rasmusson著『Competing with Unicorns: How t…

『モノリスからマイクロサービスへ―モノリスを進化させる実践移行ガイド』

翻訳を担当した書籍『モノリスからマイクロサービスへ ―モノリスを進化させる実践移行ガイド』(オライリー・ジャパン)が12月26日に発売になります。本書は2019年11月にO'Reilly Mediaより出版されたSam Newman著『Monolith to Microservices: Evolutionary…

スクラムフェス札幌2020で招待講演を行いました #scrumsapporo

2020年11月5日から7日に開催されたスクラムフェス札幌2020で、招待講演を勤めました。 スクラムフェス札幌2020 運営の根本さんから最初に招待講演の打診があったのは、2020年の1月のことでした。うれしくはあったものの、正直最初は乗り気ではありませんでし…

Connascence:コードの結合度を測るもうひとつの指標

構造は、凝集度が高く、結合度が低い場合に安定する - Larry Constantine 私たちプログラマーは、その仕事において、できる限り良いコードを書きたいと考えます。しかし、「良いコードとは何か」という問いに対して答えるのは、そう簡単ではありません。「良…

『レガシーコードからの脱却』を読んだ

本書はタイトルに「レガシーコード」と入っているため、イメージ的に『レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)』『レガシーソフトウェア改善ガイド (Object Oriented Selection)』といった書籍といった系譜の書籍を思い浮かべる人もいるかも…

『Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門』

翻訳を担当した書籍『Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門』(オライリー・ジャパン)が11月25日に発売になります。本書は2017年にPragmatic Bookshelfより出版されたMichael Keeling著『Design It!: From Programmer to Software Arch…

『進化的アーキテクチャ ― 絶え間ない変化を支える』

翻訳を担当した書籍『進化的アーキテクチャ ― 絶え間ない変化を支える』(オライリー・ジャパン)が8月18日に出版になります。原書は2017年に出版された『Building Evolutionary Architectures ― Support Constant Change』(O'Reilly Media)です。 O'Reill…

コミットメント言語で大事なのはそれが制御下にあるかどうか

拙訳『エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方』にコミットメント言語 (Commitment Language) というものがでてきます。コミットメント言語とは、簡単にいうと「言質を与える言い方」のことで、本書では「仕事では自分が何を行うかを言質を…

「達人プログラマー」のこと

しばらく絶版になってしまっていた「達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道」が、オーム社から「新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道」として復刊されました。原著をリスペクトした素晴らしい表紙とコンパクトな判型、訳もより読みやす…

書籍「デザインの伝え方」を読んで

デザインの伝え方作者: Tom Greever,坂田一倫,武舎広幸,武舎るみ出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2016/09/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 「デザインの伝え方」を読んで、「ソフトウェア開発とは創作とコミュニ…

チームビルディングにストレングス・ファインダーを活用する

新しいプロジェクトのたびに、どうチームを作っていくかということを試行錯誤しています。つい最近やってみて、とても有効性を感じた試みに、チームを始める際にストレングス・ファインダーの診断結果を交換しあうというものがあります。 ストレングス・ファ…

子どもに向けてデザインする

先日、プログラマー的思考法を育む知育絵本「ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング」を翻訳された鳥井雪さんの話を聞く機会がありました。「ルビィのぼうけん」をどう作っていったかという内容で、子どもたちに実際に試してもらい、書籍を(表現やレ…

チーム開発で暗黙的に行なわれている批評というプロセス

Pull Request を通して行うコミュニケーションに「レビュー」という言葉がつくことに違和感を感じるときがあります。 Wikipediaでコードレビューを引くと、「見過ごされた誤りを検出・修正することを目的として体系的な検査(査読)を行う作業 」とあります…